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iPS細胞がもたらす再生医療への期待

2009年7月 9日
アヒルの顔 最近ますます、お肌のシワが気になりだしたわ。
ヒヨコだった頃の初々しい肌に戻りたいわね。
ウサギの顔 自分の皮膚を培養して若い皮膚を作り、老化した部分と張り替えればいいんじゃない?
アヒルの顔 そんなことできるわけないじゃない。
ウサギの顔 それがそうでもないんだな。
今、世界中で注目され研究が進んでいるiPS細胞が、実現してくれるかもよ。
iPS細胞は、体細胞と違って、さまざまな組織へ分化し得る幹細胞で、自分の皮膚の細胞から作ることが可能なんだ。
アヒルの顔 つまり、自分の細胞だから移植しても拒絶反応が無くて安全ということね。
脳や心臓、くちばしなども作れるのかしら?
ウサギの顔 臓器を作るには、次の段階の研究が必要だろうね。
なんとしても実現してもらいたいものだね。
アヒルの顔 まあ、私たちの場合は、iPS細胞の恩恵を受けるというよりも、むしろ実験動物として利用される立場だから、あまり思い入れしない方がいいかもよ。
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