お酒に弱い日本人 アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の能力に秘密
2009年10月24日
最近は、家飲み、健康志向、飲酒運転取締などで、飲酒を敬遠する風潮が少なからず出始めているよね。 もっとも日本人は、酒に弱い人が多いから、付き合いで飲むのを避けれて、好都合に思う人も多いんじゃない? |
どうして、日本人はお酒に弱い人が多いの? |
酒に弱いアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)を持っていることが原因だよ。 アルコールは肝臓で、アルコール脱水素酵素(ADH)により、先ずアセトアルデヒドになり、次にアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)により酢酸になる。 酢酸はさらに二酸化炭素と水に分解され無害化する。 このALDHなんだけど、特定部分の塩基配列の違いにより、アセトアルデヒドの分解の能力が異なるものが存在するんだ。 日本人の約半数は、この酒に弱いALDHを生まれつき持っているそうだ。 |
遺伝とはいえ、情け無いわね。 |
そういうPちゃんも、毎年、会社の忘年会に出席してないよね。 どうして? |
悪酔いする人が多いのよ。 酒のつまみにでもされたら最悪じゃない。 |