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仮想水(バーチャルウォーター)

2010年7月15日
ウサギの顔 Pちゃん、毎日、暑いねえ。
今日も水浴びかい?
アヒルの顔 水換えして1日2回よ。
日本は水が豊富で良かったわ。
ウサギの顔 水といえば、仮想水(バーチャルウォーター)って知っている?
アヒルの顔 絵に描いた水のことかしら?
普通の水じゃないことは確かね。
ウサギの顔 仮想水(バーチャルウォーター)とは、「食料を輸入している国において、もしその輸入食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定したもの」なんだ。
アヒルの顔 何のことかさっぱり分からないわ。
ウサギの顔 例えば、麦茶コップ1杯作るのに、どれだけの水が必要だと思う?
アヒルの顔 コップ1杯だから200cc(0.2リットル)位かしら?
ウサギの顔 答えは約10リットルだよ。
麦茶1杯分の大麦を生産するのに必要な水の量が10リットルという意味なんだ。
アヒルの顔 つまり、物の製造過程で使用された水の量ということね。
間接的に使っている水って結構ありそうだわ。
ウサギの顔 環境省のサイトに、「仮想水計算機」なるものがあるから、興味があったらアクセスしてみたら。
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