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アジア人 数学が得意な秘密は

2009年9月 5日
ウサギの顔 7月の国際数学オリンピックでも、アジア勢が上位に入ったよね。
中国・日本・韓国・台湾・香港は、数学関連の大会に出場すれば、常に上位に入賞するんだ。
アヒルの顔 何で、そんなに得意なのかしら?
ウサギの顔 よく言われているのが、「数字のわかりやすさ」と「稲作文化」だよね。
アヒルの顔 何それ?
説明してよ。
ウサギの顔 「数字のわかりやすさ」は、例えば「11」を表現するのに、日本語では「じゅういち」と言うのに対し、英語では「いれぶん」と言うんだよね。
「てんわん」とか「わんてぃーん」とか言ったほうが、直感的にわかりやすい。
こういった曖昧な表現のせいで、アメリカでは数学が不得意になってしまう子供が多いらしいよ。
「稲作文化」は、稲作で培った緻密で粘り強い性格が数学を得意にしているということだ。
アヒルの顔 ふうん。
育った環境って大事なのね。
ウサギの顔 まあ、数学が得意かどうかってだけの話だからね。
ところで、アヒルの世界は「ある」か「ない」かの2進数だよね?
アヒルの顔 失礼ね!
アヒルは8進数よ。
数字

* アヒルの指の数は4本です。(両足合わせたら8本)
前向きの3本の指の間に水かきがあり、残りの1本は後ろを向いています。
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