英米チーム 最新技術で「始祖鳥」の構造解明
2010年5月12日
英米の研究チームは、ジュラ紀に生息したとされている最古の鳥類「始祖鳥」の化石を、最新の蛍光X線分析法で調べ、リンや亜鉛などの化学物質の検出に成功したそうだ。恐竜から鳥類への進化過程の解明など、太古の絶滅生物の研究の発展に期待されるね。
わたしのご先祖様ね。
この研究は、スタンフォード大学のシンクロトロン放射光施設という巨大な装置を使い、強力なX線で分析することで、 これまで不可能だった化石に残る微量な化学物質の分布を明らかにしたものです。
出典 :
ScienceDaily(X-rays reveal chemical link between birds and dinosaurs)
https://www.sciencedaily.com/releases/2010/05/100510151348.htm
PNASの元論文(Archaeopteryx feathers and bone chemistry fully revealed via synchrotron imaging)
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.1001569107