透明ガエルの量産に成功
2011年2月21日
皮膚が半透明で内臓や血管が透けて見えるカエルの量産に、広島大大学院の教授が成功したらしい。「スケルピョン」と名付けたそうだ。
ということは、スズメなら「スケルチュン」、犬なら「スケルワン」、豚なら「スケルトン」とか、なりそうね。
皮膚が透けて内臓や血管が観察できるカエル「スケルピョン」
- 広島大学の住田正幸教授が開発・量産に成功
- 名前の由来は、日本語の「透ける」と英語の「スケルトン(骨格・内部が透ける)」を掛け合わせたもの
- 開発の背景と特徴 :
ニホンアカガエルの突然変異体を数世代にわたって交配させることで、3種類ある色素細胞のうち2種類を排除し、内部が透けて見える個体を生み出した。
両生類では世界唯一の存在。 - 利点と用途
「殺さずに済む実験動物」として、解剖することなく幼生から成体までの病気の進行や薬の効果を長期間観察できる。
医学・生物学の研究だけでなく、学校教材やペットとしての活用も期待されている。 - 国際的な注目 : 動物愛護の意識が高い欧州を中心に海外からも関心を集めており、複数の商社や外国企業から問い合わせが寄せられている。
- 今後の課題と展望 :
現在は「2代目の寿命が短い(生存力が弱い)」という課題があるが、強い系統との交配による解決を目指している。
今後は、緑色蛍光たんぱく質(GFP)を用いた遺伝子研究や、さらなる透明化への改良が進められる予定。
出典 :
透明カエル「スケルピョン」の量産に成功 広島大教授 (The Wayback Machine)
https://web.archive.org/web/20110224214613/https://www.asahi.com/kansai/kouiki/OSK201102210028.html
Hiroshima scientists create transparent frogs
https://pinktentacle.com/2007/09/hiroshima-scientists-create-transparent-frogs/