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メールアドレスが漏洩されたか確認できるサイト「Have I Been Pwned? (HIBP)」

2024年10月11日

10月9日、インターネットアーカイブ(www.archive.org)がサイバー攻撃を受け、3,100万件のアカウント情報が流出しました。
流出したデータにはメールアドレスなどが含まれており、これらのデータは「Have I Been Pwned?(HIBP)」というサイトのデータベースで確認されています。
攻撃者の動機は明らかになっておらず、単に攻撃が可能だったために実行されたと見られています。

「Have I Been Pwned?」では、自分のメールアドレスがダークウェブに漏洩しているかどうか調べることができます。
流出したメールアドレスがサイトのデータベース内にあるか検索し有無を表示してくれます。

使い方は簡単で、まずHIBPのサイト(https://haveibeenpwned.com)にアクセスします。
入力欄に調べたいメールアドレスを入力し、「Pwned?」ボタンをクリックします。

入力欄の画面

緑の背景で「Good news -- no pwnage found!」と表示されれば、メールアドレスは漏洩していません。

漏洩なし画面

茶色の背景で「Oh no -- pwned!」と表示された場合、そのメールアドレスは漏洩しており、流出元の情報も同時に表示されます。

漏洩あり画面

* 私の場合ですがBitlyという短縮URLサービスが流出元として表示されました。データ漏洩を起こしたのは2014年です。

流出元の画面

「Have I Been Pwned?」は実績と数十カ国の政府機関との提携もあり、信頼性の高い安全なサイトとされています。

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