あひるガアガアのタイトルロゴ

PCからマイナンバーでPayPal本人確認【体験談】

2025年10月29日

新規でPayPalのアカウントを作ったので、その手順を忘備録として紹介します。
記事の内容および掲載画像は、2025年10月29日時点のものになります。
わたしの場合は、以下のような内容で作業をしました。

PCから操作
ビジネスアカウントを作成
本人確認にマイナンバー使用

スマホで個人アカウントを取得したい方には、あまり参考にならないかもしれません。

なお、作業途中に選択肢や判断に迷い中断したり、慣れないコード送信を何度も繰り返したりしたため、一時的にアカウント制限がかかりました。
これはすぐ解除できましたので、その顛末も参考として追記します。

【1】新規アカウントの作成

最初に日本語サイトのPayPalにアクセスします。

PayPalホームページの画像

右上の「新規登録」をクリック。

個人・ビジネス選択画面

「ビジネス」を選択して、「今すぐ開始」をクリック。

ビジネスアカウントの開設画面

→ (例) 山田
→ (例) 太郎
コード → +81
電話番号携帯電話番号 (SMSを使用するので固定電話番号は登録できない)
* +81が頭にある場合は携帯番号の最初の0が不要という話もありますが、ここでは0を入れないと登録できませんでした。
番号を入力するとハイフンが自動に補完されて xxx-xxxx-xxxx のように表示されます。
メールアドレス → ログインの他に送金や受取にも使用します。
パスワードを入力 → 8~20文字なので、20文字で作成しました。

全て入力したら「同意してアカウントを開設」をクリック。

メール送信画面

登録したメールアドレスにコードを送信します。
「コードをeメールで送信」をクリック。

コード入力画面

メールを確認して、記載されている6桁のコードを入力します。
「送信」をクリック。
これで、アカウントの開設は終了になります。

【2】アカウントの設定

アカウントの設定画面


続いて、アカウントの設定に移ります。
「開始」をクリック。

プロフィールの作成画面

個人事業主を選択しました。
タイプも「個人事業主」しかありませんでした。
「次へ」をクリック。

基本情報の入力画面

→ (例) ヤマダ
→ (例) タロウ
生年月日 → (例) 2000/01/01
国籍 → (例) 日本
職業 → (例) 退職者/無職
郵便番号 → (例) 1234567
* ハイフン不要です。
都道府県 → (例) 東京都
市区町村 → (例) 千代田区丸の内
* 番地(数字)より前は全部ここに記入しました。
番地 → (例) 1-2-3
* 免許証などには「〇番地の△」のように記載されていたりしますが、「〇-△」でも審査に通りました。
建物名・階・部屋番号 → (例) アパートA101

「次へ」をクリック。

お客様の事業についてお知らせくださいの画面

* ここにある項目は、後で変更できない(変更メニューが存在しない)ので、よく精査・検討してから入力をおすすめします。
事業者名 → (例) 「現時点では氏名を使用する」にチェック
商号・屋号 → (例) 〇〇工房
商品またはサービス → (例) その他の個人サービス
月間売上高 → (例) ¥0 JPY - ¥10,000 JPY
目的 → (例) 日本内外での資金または支払いの送金と受け取り
事業用ウェブサイト → (例) はい
事業用ウェブサイト → サイトのURL
クレジットカード利用明細書に記載する氏名 → (例) yamada
住所 → (例) 「自宅住所を使用する」にチェック

「次へ」をクリック。

本人確認方法の画面

本人確認のステップに入ります。
「同意して続行」をクリック。

身分証明書の選択画面

身分証明書を選択 → (例) マイナンバーカード
* ビジネスアカウントで海外取引を行いたい場合、マイナンバー一択になります。

「続行」をクリック。

本人確認を始める画面

QRコードが表示されるので、スマートフォンで読み取ります。
本人確認手続きは外部サイトにて行われます。
* もともとWebカメラがPCにUSB接続されていて、PC側のカメラを有効にするよう指示されましたが、何をやっても有効化できなかったので、 あきらめてWebカメラのUSBケーブルを引っこ抜いて、スマートフォンで本人確認しました。

スマホ本人確認画面

URLをタップ。
外部委託サイトは「TRUSTDOCK」でした。

スマホ本人確認画面

机の上にマイナンバー表面を置いて撮影。

スマホ本人確認画面

傾けて撮影します。
指で軽くつまんでもいいそうですが、わたしは後ろに物を置いて立てかけました。

スマホ本人確認画面

裏面を撮影します。
* 本人確認だけならマイナンバーとQRコードは不要では?と思い、試しに該当箇所を黒テープで隠して撮影しました。
すると「正しく撮影できていないので撮りなおしてください」と怒られました。
何事もチャレンジです。

スマホ本人確認画面

最後に顔の写真を撮影します。
頭を左右に傾ける指示では、首が硬くて曲がらないので苦戦しました。

情報提供ありがとうの画面

情報提供が完了しました。
結果は、最長10日かかるとのことです。

「了解」をクリック。

ペイパルの機能を利用しましょうの画面

まだまだ続きます。
「次へ」をクリック。

確認中の画面

何か入力するのかな?と思っていたら何事もなく終了しました。
2~3日以内にメールでお知らせするとのこと(最長10日→2~3日に短縮)。
「了解」をクリック。

気長に待つか!と思っていたら、なんと1時間弱で本人確認完了のメールが届きました。
これでアカウント関連の設定が全て完了しました。速い!

【3】銀行口座の登録

銀行口座を登録くださいの画面

続いて銀行の登録をします。
トップ画面に残っている「銀行口座を登録ください」をクリックします。
* ちなみにクレジットカードも目立たない場所にありますが、設定から登録できます。

銀行を選択の画面

自分の銀行がリストに無い場合は検索で探します。

銀行口座を登録の画面

必要事項を入力して、「銀行を登録」をクリック。

銀行口座を登録の画面

これにて終了です。
「完了」をクリック。

Paypalの登録は、自分には少し難しく感じましたね。
特に事業関連についての登録で悩みました。

【4】追加情報の提出

最後に、アカウント制限について記載します。
何か不審な点が感知されると、一部機能がロックされ、解除するための指示がきます。
アカウント設定中に、色々調べたくて何度も中断していたので、それが原因かもしれません。

コードで電話番号を確認の画面

一旦ログアウトして、ログインしようとしたら、電話番号の確認画面が表示されました。

「コードをSMSで送信」をクリック。
* スマートフォンでSMSメッセージを確認して、記載されている6桁のコードを入力します。
ちなみに「電話で確認を行う」という別の選択肢もありましたが、これは試していません。
そもそも固定電話ではアカウントを作成できないので、これがある意味がわかりません。

通知の画面

ログインすると、不正操作が検出されたとの通知が届いていました。
このままでは、現金の引き出しなど一部の機能を使用することができません。
「詳細をご覧ください」または「資金を利用するには情報をご提出ください」をクリック。

追加情報が必要の画面

追加情報を提出して、本人確認をしてくださいとのこと。
「解決」をクリック。

身分証明書をアップロードの画面

身分証明書をアップロードします。
ん?今回の本人確認は外部委託ではありませんでした。

書類の種類の画面

リストにマイナンバーがなかったため、運転免許証を使用しました。
家庭用複合機プリンタでスキャンした免許証の画像を加工(トリミング、サイズ調整など)してアップロード。
「送信」をクリック。

情報が提出されましたの画面

「アカウント制限を確認」をクリック。

瞬時に審査されたようで、アカウント制限は解除されました。

Twitterでシェア Facebookでシェア Tumblrでシェア Redditでシェア