しし座流星群を観賞しよう
2009年11月11日

4時くらいに起床して観測してみたら。

流れ星が始まったら、得意の美声でお知らせするわね。

うさぎとアヒルの星空の夜
月明かりも届かぬ、静かな夜
草原にぽつんと、二つの影
一方はふわふわ、モフモフの耳
もう一方は、黄色いクチバシが魅力的
「あんた、こんな夜空見たことある?」
アヒルが、首をかしげる
「毎日、飽きるほど見ているよね」
うさぎは、あくびしながら答える
二人は、普段通りの調子で話す
でも、今日の夜空はいつもと違う
無数の星が、瞬きながら輝き
静かな夜に、何かを語りかけてくる
「ねえ、もしも空を飛べたらどこへ行く?」
アヒルが突然、そんなことを尋ねる
うさぎは考え込み、しばらくして答えた
「うーん、月まで行って、お団子でも食べるかな」
二人は、それぞれの夢を語り合う
普段はあまり深く話さない話題だけど
静かな夜空の下では、心が開けるようだ
流れ星が、夜空を切り裂く
「お願い!お願い!」と、アヒルが叫ぶ
「いつまでも、仲良しでいられますように」
うさぎは顔を赤らめ、そっと目を閉じる
