ふたご座流星群を観賞しよう
2009年12月 8日
今回の「ふたご座流星群」は、13日から15日にかけてピークね。月明かりの影響が少なく、観測しやすいそうよ。
「三大流星群」の一つだし、見逃せないね。
三大流星群
三大流星群とは、毎年ほぼ安定して多くの流星が出現する「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」の3つを指します。
出現期が決まっているため、毎年同じ時期に安定して観測できるのが魅力です。
条件が揃えば、星空の下で数多くの流れ星を楽しめます。
しぶんぎ座流星群
毎年1月上旬(極大は1月4日ごろ)に見られる流星群です。
流星の出現数は年によって差があり、夜明け前が最も観測に適した時間帯となることが多いです。
母天体は小惑星2003 EH1と推測されています。
ペルセウス座流星群
毎年8月中旬(極大は8月13日ごろ)に活動が活発になる流星群です。
母天体は公転周期133年のスイフト・タットル彗星です。
ふたご座流星群
毎年12月中旬(極大は12月14日ごろ)に活動し、出現数が安定して多いのが特徴です。
一晩中高い高度に放射点があるため、観測時間が長く取れます。
母天体は小惑星ファエトンと考えられています。
出典 :
主な流星群 (国立天文台)
https://www.nao.ac.jp/astro/basic/major-meteor-shower.html
世界天文年の流星群 (国立天文台)
https://www.nao.ac.jp/phenomena/20090000/3major.html