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【Retro Clock】ALESSI Optic JOE COLOMBO

2022年2月 7日
ALESSI Opticの写真
30年以上愛用しているアラーム時計です。
黒と白のツートーンで、かまぼこのような形をしていますが、何とも言えぬ不思議な魅力を持っています。
学生の頃、とあるディスカウントショップの時計コーナーで購入しました(正確には時計店がディスカントショップをしていたのですが)。

秒針はありませんが、時計盤に60まで数字が書かれているので時間がわかりやすいです。
ALESSI Opticの写真
短針に丸い穴が開いていて、向う側が見えるのも細かいこだわりが感じられます。
アラーム時刻に合わせる赤い針が、ワンポイントになっていて目立ちます。

裏側はカバーは無く、機械部分がそのまま見えて地味な印象になっています。
ALESSI Opticの写真
むき出しになっている電池は、「円筒形単5電池」です。
あまり見かけない電池ですが、100円ショップで購入できます。

なにせ古い時計なので、もちろん電波時計の機能はありません。
でも一応クォーツ時計ですので、時間はかなり正確です。
実際、30年以上使用していて、半年で1分くらいしか誤差がでません。
おおまかな時間を知るだけの置時計なら、充分なくらいの精度です。

ネジは錆びだらけですが、本体はキレイです。
ホコリが溜まりにくい形状だからだと思います。

裏面に、小さい文字で色々書かれているので、1つ1つ見て行くとしましょう。
ALESSI Opticの裏側
①「QUARTZ」と書かれているのでクォーツ時計であることが分かります。
そして、その下に「Made in Germany」と書かれています。
ドイツ製の表示
製造国は、ドイツのようです。

② ほぼ見逃すのではないかと思うくらい小さな文字で「88」と書かれています。
88の文字?
おそらく製造年(1988)と推測しますが、確証はありません。

③「ALESSI ITALY DESIGN JOE COLOMBO」と書かれています。
JOE COLOMBOのロゴ
ALESSI(アレッシィ)というイタリアのメーカー名とJOE COLOMBO(ジョエ・コロンボ)というデザイナーの名前ですね。

時計の上部に直径1センチくらいの穴が開いていますが、これの用途は良くわかりません。
ALESSI Opticの写真
わたしはペン立て代わりにしていました。
もしかしたら説明書に使い方が書いてあったかもしれません(説明書はもう無いです)。

真正面を向く通常の置き方の他に、少し上に傾けて、斜め上を向かせる置き方をすることができます。
角度が絶妙なのでレイアウトの幅が広がり、とても役立っています。
ALESSI Opticの配置
2~3度、他の時計に心変わりして、数か月休養していた期間がありましたが、ほぼ30年以上継続して働き続けています。
現在まで壊れず、ほぼ正確な時間で動き続けているので少々驚いています。

そういえば、この時計は1度も床に落としたり、物にぶつけたりしたことがありません
もしかすると、それが長持ちしている原因に違いないと思っています。
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