【不定期発信】アニマルニュース 2022年3月
2022年3月 7日
2022年の1月下旬から3月上旬くらいに話題になった動物関連の記事を、いくつかピックアップしてみたわよ。
◆ジュゴンは水中であくびをする!?◆
「鳥羽水族館」で飼育されているジュゴンが水中であくびをするのを三重大などの研究チームが発見したよ。
水中生活をする哺乳類では、ハンドウイルカに次いで2例目だそうだ。
水中生活をする哺乳類では、ハンドウイルカに次いで2例目だそうだ。
ウサギは、ときどき大きなあくびをしているわね。
わたしは自覚が無いけどしているのかしら?
わたしは自覚が無いけどしているのかしら?
◆森林火災でコアラが絶滅の危機◆
オーストラリアに生息しているコアラが絶滅の危機に瀕しているらしい。
気候変動による干ばつや大規模な森林火災などが主な原因とされ、個体数が激減しているようだ。
オーストラリア政府は、コアラを「絶滅危惧種」に指定し保護していく方針を示したそうだよ。
気候変動による干ばつや大規模な森林火災などが主な原因とされ、個体数が激減しているようだ。
オーストラリア政府は、コアラを「絶滅危惧種」に指定し保護していく方針を示したそうだよ。
数年前からコアラの環境問題のことは話題になっていたけど、もう歯止めはかからないのかしら?
◆蚊は人間の肌の色を感知できるの?◆
蚊は人間の肌の色を感知していると、ワシントン大学の教授らが学術誌に論文を掲載したよ。
対象となった蚊は、黄熱病やデング熱などの媒介で知られているネッタイシマカだ。
対象となった蚊は、黄熱病やデング熱などの媒介で知られているネッタイシマカだ。
蚊が二酸化炭素を感知することは良く知られているわね。
私は、蚊が飛んで来たら無視するかパクつくから平気よ。
私は、蚊が飛んで来たら無視するかパクつくから平気よ。
◆化石を食べて生き延びる生物◆
北極海の海底で、太古に絶滅したチューブワームの死骸を食べて300年以上も生き延びていた海綿動物の調査研究が、科学雑誌に掲載されたよ。
この死骸を「カニカーニ」のメニューに加えたらどうかしら?
◆米国に生息するワシの半数が鉛中毒◆
米国に生息するワシ成鳥の半数近くが、鉛中毒に陥っていることが研究機関によって明らかにされた。
調査されたワシは、ハクトウワシとイヌワシで、中毒の原因は「弾丸」に含まれている鉛だそうだ。
銃で撃たれた動物の死骸経由で摂取された可能性があるらしい。
調査されたワシは、ハクトウワシとイヌワシで、中毒の原因は「弾丸」に含まれている鉛だそうだ。
銃で撃たれた動物の死骸経由で摂取された可能性があるらしい。
大自然の中で生活していても、思いもよらない危険があって安心できないわね。
私たちとどちらが幸せなのかしら?
私たちとどちらが幸せなのかしら?
◆土壌生物は落葉を分解していなかった!?◆
森林総合研究所の研究グループらは、トビムシをはじめとした土壌生物の多くは落葉を分解していないとの研究報告を発表したよ。
つまり単なる消費者だったってことね!
そうなると落ち葉を分解する主力は、やはりミミズかしら?
そうなると落ち葉を分解する主力は、やはりミミズかしら?
◆新種を「オシリカジリムシ」と命名◆
鹿児島大は干潟で発見した新種の甲殻類を、アニメのキャラクターにちなんで、「オシリカジリムシ」と命名したと発表したよ。
「おしりかじり虫」とは、NHK「みんなのうた」でおなじみのキャラクターだ。
「おしりかじり虫」とは、NHK「みんなのうた」でおなじみのキャラクターだ。
パンケーキガメとかインターネットウミウシとか、変わった名前の生き物はいるわね。
それにしても、かなり強引な命名ね。
それにしても、かなり強引な命名ね。