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BMIと肥満度

2008年10月 3日
BMIって何?外車?」
「BMIとは体格指数のことだよ。
BMI=体重(kg)÷身長(m)×身長(m)で求められる。」
「で、それが何の役に立つの?」
「値によって病気になりやすいかどうか判別できるんだ。
目安程度だけどね。
病気になる確率がもっとも低い値は22といわれている。」
「私のBMIは・・・ええと、55よ。」
「それはたいへんだ!BMIが25を越えたら注意信号だよ! 
BMIが高いと、高脂血症や高血圧、糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなるんだ。 」
「ふうん、数字が高いということは、太っているということよね。」
「そうだよ。BMI値をみれば肥満度が判定できるわけだ。
25以上が肥満と定義されている。。
標準体重まで落とすよう努力しなきゃね。」
「標準体重って何?」
「理想的な体重の目安だよ。
要するに、BMI値が22の時の体重のことさ。
標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22で求められるよ。
BMIの他に、標準体重(kg)=(身長(cm)-100)×0.9というのも知られているよ。」

肥満度について

肥満度は、BMIによって4段階に分けられています。

18.5未満・・・低体重
18.5以上25未満・・・普通体重
25以上30未満・・・肥満1
30以上35未満・・・肥満2
35以上40未満・・・肥満3
40以上・・・肥満4

肥満1は太り気味ということですから、肥満2以上は要注意ですね。
幼児や児童では、BMI値のほかにカウプ指数やローレル指数でも肥満度を判定したりします。
BMI値では体重を肥満の目安にしていますが、体脂肪の割合も肥満を判定する重要な要素です。
体脂肪率は、上記のように計算では算出できないので、体脂肪計で測定しなければなりません。

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