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インフルエンザ予防策の効果を検証するよ

2009年9月 1日
テレビや新聞などでインフルエンザ予防策の効果を検証をしていたので、まとめてみるよ。
じゃあ、まず「マスク」から。
「マスク」は、感染した当人が飛沫感染防止するために着用するのが重要なんだ。
感染していない人が着用する場合はどうかというと、感染した人が2メートル以内にいる場合は、飛沫感染防止に多少意味はある。
近くに感染者がいない場合は、マスクしていてもあまり意味無いよ。
もちろん、人ごみとかは、感染者が近くにいるかもしれないから着用したほうがいいね。
次に「手洗い」は?
「手洗い」は、接触感染の防止が目的なんだけど、外出先などで物に触れる機会は、とても多い。
その都度、手洗いすることが理想なんだけど、実際は不可能だよね。
なるべく不特定多数が触ったような物に触れないようにすることと、手で顔を触らないようにすることが重要だよ。
ウイルスは目や鼻から接触感染するからね。
もちろん、帰宅後など「手洗い」できる機会がある場合は、率先して行うのがいいよ。
「うがい」はどうかしら。
ウイルスは喉の粘膜に接触すると数分で取り込まれてしまう。
タイミングよく「うがい」すれば効果的かもしれないけど、帰宅後に「うがい」とかは、すでに感染しちゃた後かも。
でも、口の中を清潔にしておけば、菌の増殖など遅らせることができるので、機会がある時は実行すべきだね。
「空気清浄機」をつけるのは。
これは、あまり効果なし。
インフルエンザは通常、空気感染しないんだ。
例えば、感染者がいる室内はウイルスが漂っているけど、そこから感染する可能性は低い。
感染するとしたら、感染者の2メートル以内に近づいて、咳などで飛沫感染する場合だよ。
最後にまとめると・・・・・

感染者は必ずマスクをする。
感染者が近くにいるときはマスクをする。
人ごみに行かない、物に触らない、手で顔を触らない。
手洗い、うがいをする。

って、ことかな?
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