【100均レビュー】ワッツ 毛玉取りを使用してみた結果

座布団カバーの毛玉が酷く、毛玉取りが欲しかったので、購入することにしました。
市販の毛玉取りは安くても3000円くらいするので、それなら座布団カバーを買い替えた方が手っ取り早いです。
そこで、ダメもとでワッツで100円の電動式の毛玉取りを購入してみました。
商品名は『Electric lint remover 毛玉取り』です。

「モヘヤ、アンゴラ、カシミヤなどの毛の長い製品、うすい生地の製品、模様編みのセーター、高級品には使用しないで下さい」と書いてあります。
また「生地に本品を強く押し付けないで下さい」とも記載されています。
無理に押し付けると穴が開いてしまう、という事でしょうか?
不安と期待を胸に、製品を袋から出してみます。

ブラシは無くさないように、毛玉取りが終わったら透明ケースの中に入れておくとよいでしょう。
本体にはスライド式のON/OFFスイッチがあり、シンプルな外見になっています。

また、掃除する時はメッシュ(穴の開いているフタ)を回して外します。
電気シェーバーのような回転刃が付いています。この、回転刃も外すことが出来ます。

ただし、まっすぐ引き抜かないと外れません。
横からマイナスドライバーのようなもので無理にこじ開けようとすると破損するかもしれません。
どれか1つの刃を指でつまみ、垂直に引き抜けば簡単に外せます。
指を怪我しないように注意して下さいと、説明書きにあります。
私は、回転刃まで外す必要はないかなと思いました。

毛玉が絡まった場合は、掃除はしやすいと思います。
回転刃を付けて元に戻す時は注意が必要です。
軸が六角になっているので、無理にねじ込んでも入りません。
回転刃を軸に垂直に当てて、ゆっくり回転させるようにすると上手くいきます。

下部をプッシュして電池カバーを外します。
単三電池を二本セットします。
説明書きには「プラス極から入れてください」と赤字で書かれています。
おそらく「先にプラス極から入れないと入れにくい」という事だと思いますが、それでも窮屈でなかなか入らなかったです。
なんとか入っても微妙にズレていて浮いているという印象です。
ここら辺の仕様は100均なので仕方がないでしょう。
電池カバーを閉めて先へ進みます。
というか、電池カバーもまともに閉まりません。

下方にスライドすれば外すことが出来ます。
ここに、刈られた毛玉が溜まります。

作業は、絨毯などよりも固い床の上のほうがよさそうです。
座布団カバーを、平らに床に敷きます。
かなり毛玉が酷いですが、この写真では分かりにくいかな?
モーターの焼ける臭いでしょうか?ちょっと臭います。
動作音はドライヤーくらいの大きさでしょうか。騒音という程ではないです。

毛玉取りで、座布団カバーの上をなぞるように動かすと、ジャリジャリ音がして、毛玉が取れている感じがします。
ただし1回なぞっただけで取れるとは限らないようです。
色々な方向から、何度もなぞってみて、マッチしたら取れると言う感じでしょうか?
コツとしては、速くなぞるよりも、ゆっくりなぞったほうが効果かあるようです。
兎に角、気長な作業になります。
電池がもつか気になります。

どうでしょうか?
パッと見には綺麗に見えます。
掃除はし易そうです。

透明ケースは水洗いしてもいいでしょう。
ちょっと座布団カバーを拡大してみました。こちらは作業前です。


正確に同じ部分を写せなかったのですが、それなりに毛玉が取れていることがわかります。
取りきれなかった毛玉もかなりあります。
毛玉は、ある程度の大きさがないと取れないのかもしれません。
私の場合は、座布団カバーが、そこそこ綺麗になったので、一応満足ですね。
完璧を求める方には、この毛玉取りでは荷が重いかもしれません。
洋服は毛玉がある物の持ち合わせがなかったので未試験ですが、大きな期待はできないでしょう。
ちなみにダイソーやキャンドゥでも限りなく類似した商品が入手可能です。