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LDL(悪玉コレステロール)と、HDL(善玉コレステロール)のバランスの重要性

2010年2月28日
コレステロール値は、健康診断でも、気になる項目の1つだよね。
日本動脈硬化学会が定める「LDL値140mg/dl以上、HDL40mg/dl未満」に該当すると、脂質異常症と診断される。
わたしは、ぜんぜん平気よ。
脂質異常症って、要は動脈硬化になりやすいってことよね。
それが、LDL値が基準値よりも低くても、心筋梗塞などを発症したりするケースが多いらしい。
どういうこと?
血液内では、LDL(悪玉コレステロール)はコレステロールを肝臓から各組織に届け、HDL(善玉コレステロール)は余分なコレステロールを肝臓に戻す働きをする。
LDLが血管内にコレステロールを付着させ、それを除去するHDLが少なければ、動脈硬化を引き起こす。
つまり、LDLとHDLの比率が重要であるということだよ。
じゃあ、LDL値が低くても安心できないじゃない。
専門家の間では、LDL÷HDLの値が、1.5以下が理想らしい。
そのうち、診断基準の改定があるかもね。
結構シビアになるかも。
今のうちに、規則正しく運動をして、コレステロールを減らしておかなきゃ。
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