お弁当の食中毒 細菌の繁殖を防ぐには?
2009年8月21日
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明日は快晴だそうよ。 メタボ対策に、ハイキングにでも行こうかしら。 |
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早速いろいろ準備しなきゃね。 お弁当は家で作って持っていくんだよね。 |
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そうよ。 でも、夏だから傷んじゃうのが心配よね。 なんか、アドバイスある? |
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やっぱ、細菌が原因の食中毒は夏に多いんだよね。 細菌は37℃くらいで増えて、10〜30分に1回分裂する。 鶏卵や食肉のサルモネラ菌、魚介類の腸炎ビブリオ、鶏肉のカンピロバクター、牛肉の腸管出血性大腸菌(O-157)、人の皮膚や粘膜の黄色ブドウ球菌などが、代表的な食中毒細菌だね。 |
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まず、調理前に手洗い、手に傷口がないか確認して、黄色ブドウ球菌を防ぐこと。 箸を使い、直接素手で食品を触らないようにする。 |
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そして、調理のポイントはやっぱ加熱だね。 75℃以上で1分間は、熱を通したいところだ。 つまり、生野菜は避けたほうがいい。 |
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また、細菌が繁殖しにくいように、汁物は避ける。 万が一どれかの食物が傷んだ場合、他に伝染しないために、中を区切るといいよ。 最後に、充分さましてから蓋をする。 もちろん、保冷剤は使用するべきだね。 |
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いろいろ細かいけど実行してみるわ。 でも、わたし食中毒なんかなったことが無いのよね。 |
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動物でも管理状態が悪ければ、食中毒になるよ。 でも、僕らみたいに常時、屋外で生活しているアニマルは、人間にとって食中毒の元凶といえる存在かもね。 カンピロバクターなんかPちゃん、保有率高いんじゃない? |
![]() | まあ、失礼ね! |