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腹囲基準の妥当性無し メタボ診断基準の見直し!?

2010年2月 9日
ウサギの顔 腹囲が、男性で85センチ以上、女性で90センチ以上ある場合は、メタボリックシンドロームの一要因として診断されていたんだけど、厚生労働省研究班の調査で、これが診断基準として不十分であることが判明したらしい。
アヒルの顔 中性脂肪やコレステロールが正常値でも、腹囲基準がオーバーしてメタボ扱いになったら納得いかないわよね。
会社の健康診断でも、結果に不満な人もいたわ。
ウサギの顔 基準値以下でも、他項目に異常がある人が見逃されちゃう場合もあるからね。
今後の見直しに注目だね。
メタボ検診をする男性の画像

現行のメタボリックシンドロームの診断基準

厚生労働省による特定健診で用いられているのは、日本肥満学会などが2005年に策定した日本独自の基準です。
具体的には以下になります。

腹囲:男性 ≥ 85 cm/女性 ≥ 90 cm

上記に加えて、以下の3項目のうち2つ以上を満たすとメタボと診断されます。

高血圧:収縮期血圧 ≥ 130 mmHg または 拡張期 ≥ 85 mmHg
高血糖:空腹時血糖 ≥ 110 mg/dL
脂質異常:中性脂肪 ≥ 150 mg/dL または HDL < 40 mg/dL

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