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ニホンジカの生息密度の増加で、保護地域のニホンカモシカ減少

2010年5月 6日
ウサギの顔 紀伊山地の「カモシカ保護地域」での、国の特別天然記念物であるニホンカモシカの生息密度が、全国保護地域でも最低水準に落ち込んだそうだよ。
温暖化などの影響で、本来寒さに弱いニホンジカが保護地域で増加してしまって、ニホンカモシカがエサ不足に陥っているのが原因らしい。
アヒルの顔 温暖化がバンビちゃんたちの生存競争に関与しているなら、人間に責任があるってことよね?
寒々しい藪の中にいるニホンカモシカ

ニホンカモシカ

ニホンカモシカとニホンジカの主な違い

名前が似ていますが、生物学的に全く別の動物です。
ニホンカモシカはウシ科(ヤギの仲間)、ニホンジカはシカ科に属します。

分類と基本原理

見分け方のポイント

角:オス・メス両方に角があればカモシカ、オスだけならシカ
白いお尻:白いお尻があればシカ、なければカモシカ
体色:黒っぽいならカモシカ、茶色ならシカ
行動:単独ならカモシカ、群れならシカ

ニホンカモシカは「カモシカ」という名前ですが、英語では「Japanese serow(セロー)」といいます。一方シカは英語で deer です。
カモシカ属は世界に3種しかいません。ニホンカモシカ、タイワンカモシカ、スマトラカモシカです。
ニホンカモシカは日本に自然分布する唯一のウシ科動物であり、生きた化石とも呼ばれる貴重な特別天然記念物です。

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