体組成計から小さい体重計に買い替えました
先日、デジタルの体重計(ヘルスメーター)をネット通販で購入しました。
10年ほど前に購入したタニタの体組成計を使用していましたが、電池不足なのかデータが初期状態に戻ってしまう現象が頻発し、
その都度、日時合わせをしなければならないため、「体重だけ測れればいいかな」と思い、日時設定が不要なシンプルな体重計を探すことになりました。
色々と検討した結果、タニタの「HD-664」を購入することにしました。
色はホワイトです。

箱の裏側は、キャリーモードの図解説明が印刷されています。

開封すると、丈夫な紙の保護材に収納されています。
電池と取扱説明書とアンケートが同梱されています。
アンケートは専用のウェブページで回答するものです。
アンケートについては後ほど紹介します。

本体は、横316mm × 縦217mmの長方形で、一般的な体重計よりも小さめです。
場所を取らないので便利だと思いました。
測定の仕組みはアナログ体重計のバネ式とは異なり、ロードセル(荷重センサー)を使用しています。

足を乗せる部分は強化ガラスで、拭きやすく清潔に保ちやすいです。

電池は単4電池4本で、裏側のフタを開けて設置します。

電池を入れた後、初期設定を行います。
地域設定ボタンが裏側ラベルの上にあるので、それを押して自分の地域を選びます。
5秒後に自動で電源が切れて設定が完了します。
続いて測定する場所に体重計を置きます。
「OFF/体重」ボタンを押すと、8888 → 0.00 と表示され、再度「OFF/体重」ボタンを押して表示を消します。
これでゼロ合わせが完了し、初期設定が終了となります。
測定は、体重計に乗るだけです。
体組成計ではないため、靴下を履いたままでも測定可能です。
体重計に乗ると自動で電源が入り、計測が終了すると音が鳴り、測定値が点滅します。
そのまま降りると、60秒後に自動で電源がOFFになります。
測定値は50グラム単位なので、細かく測定できます。
例えば、「50.0kg」「50.05kg」「50.1kg」「50.15kg」のように表示されます。
キャリーモードも試してみました。
キャリーモードとは、体重計に乗せにくい荷物などを測ることができる機能です。
「carry」ボタンを押して「0.00」の表示になったら、荷物を持って体重計に乗ります。
音が鳴り、計測が終わったら体重計から降ります。
「0.00」の表示になったら、自分だけ体重計に乗ります。
音が鳴り「0.00」の表示が出たら計測が終了し、荷物の重さが表示されます。
姉妹品でペットモードがある体重計もありますが、使い方は同じです。

以前使用していた体組成計(10年間使用)と測定値を比較したところ、100gの差がありました。
取扱説明書には精度が±100gと記載されていて、私としては気にならない誤差範囲です。
また、足の指が少しはみ出してしまいますが、問題なく使用できています。
とにかく小さくて、場所を取らないのが良い点です。
最後に、アンケートについての説明です。
「アンケートご協力のお願い」というチラ紙に、QRコード(またはURL)とパスワードが記載されています。
専用ページにログインし、アンケートに回答していきます。

私の場合、質問は60問ありましたが、特に迷うような質問はなく、すらすら進められました。

気になった質問の一つに「箱は捨ててしまうか?」というものがありました。
箱は既に近所にあるリサイクルボックスに投函してしまった後でした。
メーカー側としては、アフターサービス時の返送などに使うために、保管してほしいのかもしれません。
回答する必要があった個人情報は、性別、年齢、大まかな職業、都道府県の4つでした。
アンケートに全て回答すると、プレゼント抽選に参加できます。
抽選に応募するためには、氏名、郵便番号、住所、電話番号の入力が必要です。
抽選は隔月に行われ、当選者には粗品が贈られるとのことです。
当選発表は商品の発送をもって代えられます。