立山に氷河 国内初か!?
2011年11月16日
富山県の立山連峰に氷河が現存するらしい。極東アジアではロシアのカムチャツカ半島が南限とされていたが、認定されれば、一気に南下することになるそうだ。
こういう話題は夏場にしてほしいわね。
氷河とは?
氷河(glacier)とは、長い年月をかけて積もった雪が自分の重みで圧縮され、巨大な氷の塊となって重力によってゆっくり流れる自然現象です。
一見すると動いていないように見えますが、実は毎年数メートルから数百メートルも移動するものもあり、「動く氷の川」とも呼ばれています。
氷河はどうやってできる?
氷河は次のような過程で誕生します。
① 冬の雪が夏に溶けきらず、何年も積み重なる
② 雪が圧縮されて粒状の氷雪(フィルン)になる
③ さらに圧縮・再結晶化し、気泡の少ない氷河氷へ変化する
④ 氷が十分な厚さになると、自重でゆっくり流れ始める
山岳氷河とは?
山岳氷河(アルパイン氷河・谷氷河)は、高い山の谷や斜面にできる氷河です。
アルプス、ヒマラヤ、アンデス、ロッキー山脈など世界各地に分布し、谷に沿って舌のような形で伸びています。
氷河がつくる絶景
山岳氷河は長い時間をかけて山を削り、特徴的な地形を生み出します。
・カール(圏谷):お椀のようなくぼ地
・ホルン:鋭く尖った山頂(マッターホルンが代表例)
・U字谷:断面がU字形になった谷
・モレーン(堆石):氷河が運んだ岩や土が積もった地形
これらは、かつて氷河が存在した証拠として世界各地に残っています。